SSブログ

トントは最良のパートナー(ハリーとトント) [映画]

ハリーとトント [DVD]

ハリーとトント [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

アメリカンアイドル:シーズン8の結果が偉く気になって眠れなくなってしまったので...USAのiTunes覗いちゃったvvえへvv(えへじゃないよ;)
おお!私的は、やった!!な結果で相当満足!!
誰が優勝したかは、言いませんよ!!
そうかーアメリカ国民は、彼の声やパフォーマンスを選んだって事ですね...素晴らしいぞ!!
もちろん、もう一人の候補の方も素晴らしい訳ですけど...私的には、完成され過ぎてて少々飽きてしまったので。
最後に歌う曲って、クックの時みたいに日本のiTunesでも配信されるのかしら...。
おお!今から無駄に楽しみ〜。
そして、アルバム出たら絶対買う!!ああ...想像だけが先走る〜〜。(ヤメテ)

本日、夜な夜な映画を観ましたよ。
猫と爺ちゃんのロードムービー...うーん、この一言で片付けちゃ駄目なんじゃないかって思う位、良い映画でした。
ああいう風に歳を重ねられたら、素敵だろうな〜って。
しかし...30年以上前の映画だとは思えない...。
昔の映画って、内容がしっかりしてると言うか...技術で見せるだけじゃないく、人物描写のしっかりした作品が多いので凄いです。
猫のトントが、もう凄い可愛くって!!猫好きな人には、相当ツボじゃないかと思います。

■作品情報■
日本公開日:1975年12月
製作:アメリカ
上映時間:117分
監督:ポール・マザースキー
CAST:アート・カーニー、チーフ・ダン・ジョージ、エレン・バースティン他
あらすじ等の詳しい情報は、こちら

以下、感想。
ネタバレ有りかと思われるので、その辺がOKな方はGOして下さいまし。

お恥ずかしい事に、映画を観て久々に号泣してしまいました。
ハリーとトントの様な関係って、本当に素敵です。
ハリーは教師だった事もあるのか、理論的で雑学的で昔の良さを重んじてる人ですが、猫のトントを大切にしてる...また猫に対する接し方が絶妙で猫を飼ってる人ならば、おお!と納得するんじゃないかなぁ〜と。(笑)

ニューヨークのアパートの立ち退きを余儀なくされて、立ち退きに抵抗していたハリーがソファー毎運ばれて...シェイクスピアの一節を言いながら運ばれて行く様は、本当に可笑しかったです。
最初は長男の家に行くのですが、長男の奥さんの気持ちに気を使い娘の住むシカゴへ向かうんですが、そこでもトントの事を考慮しての行動が!
手荷物検査でトントを一旦預けなくては駄目なのですが、それを拒み飛行機の搭乗を拒否。
バスで向かうもトントがバスのトイレで用を足せない為、無理言ってバスを止めてもらうもトントが帰って来ずバスから置いて行かれる...でもハリー老人は前向きなのです。
何十年も前に免許が切れてるにも関わらず車を買い、旅の途中でヒッチハイクで乗せた女の子との奇妙な関係...でも決して変な関係という訳でなく、親子とも友達とも付かない様な不思議な感じなんんです。
初恋の人との再開は、ちょっとホロリとしました。
自分の事を忘れてしまってるのに、楽しそうにダンスをする姿は脳裏に残る位、印象的です。

結局、色々あってシカゴにも住む事なくロスを目指すんですが、その中でも色んな人と出会います。
中でもネイディブアメリカンのオッチャンがっ!!何か、茶目っ気たっぷりで良かったですね〜。

最高のパートナーのトントの死に面した時、ハリーの歌や詩の一節がグッときました。
トントの死に決して号泣する訳でなく、静かに見送る...ああいう見送り方は、逆に辛く悲しい感じがします。
でもトントは凄く幸せそうな表情で、眠る様にこの世を去っていくので、嫌な感じはありませんでした。
とてもハリーに大切にされてましたから...トントは。

ヒューマンとしても、ロードムービーとしても素晴らしい映画だと思いました。
素晴らしい爺さんと猫の物語、是非沢山の人に観てもらいたいなぁ〜と心底思いました。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。